東大卒弁護士が解説！社会人は朝活で勉強時間を確保すべき３つの理由

資格やキャリアアップのために、勉強を始めたい社会人の方は、多いですよね。でも、社会人の勉強は、さまざまな理由で、挫折しがちです。

こんな悩み、ありませんか？

資格やプログラミングの勉強をしたいけど、じゅうぶんな時間が取れない
仕事や家事が忙しくて、勉強の習慣が続かない
勉強も大事だけど、家族との時間も大切にしたい

私は、勉強術を昔から研究していて、東京大学と司法試験に合格しました。弁護士として活動する今では、朝活を使って、新しいことを学んでいます。

この記事では、以下の３つのポイントをご紹介します。

この記事を読んで、効率的な勉強方法を知っていただけたら幸いです！

社会人が勉強するなら、朝活がおすすめな３つの理由

朝５時に早起きしてみてください。家族は寝静まっています。家の中が、圧倒的に静かです。

パソコンをタイプする音、読書のページをめくる音が室内に響き渡ります。

静寂の中で、勉強に集中して取り組むことができます。

夜の時間は、すでに１日はたらいた後ですので、身も心も疲れています。

これに対し、朝は、まだ頭が疲れていません。フレッシュな状態で、勉強に取り組むことができます。疲れた心身で取り組むのと、リフレッシュされた心身で臨むのとでは、効果がまったく違います。

早朝は、勉強に集中して取り組むことができるのです。

社会人ならば、飲み会や残業などで、夜のスケジュールが不規則になりがちです。

これに対し、朝は、何のイベントも入ってきません。朝の時間は、いつでも、誰にも邪魔されないあなただけの時間です。

朝は夜と比べて、確実に勉強時間を確保することができるのです。

では、どうやったら、朝活で勉強を継続することができるのでしょうか。そのコツをご紹介します。

朝活の最大の敵は、「ねむけ」です。

朝、すっきりと目覚めるためのコツは、①規則正しい生活習慣にすること、②十分な睡眠時間をとることの２つです。

具体的には、夜１０時までにベッドに入り、朝５時に起床する生活リズムを身に付けます（就寝時間、起床時間は、各自、調整してください）

このリズムが習慣化すれば、朝５時に起きるのがあたりまえになり、早起きすることが苦ではなくなります。

私も、この１０時ー５時サイクルを実践しています！

休日も、この早寝早起きのリズムを崩さないでください。なぜなら、夜１０時に寝て朝５時におきる生活サイクルが崩れると、元に戻すのがキツくなってしまうからです。

休日は、勉強するかわりに運動や趣味をやってもいいと思います。でも、早起きの生活習慣だけは、変えないようにしてください。

社会人が勉強を進めていくと、「楽しい勉強」と「気がすすまない勉強」があることに気づきます。朝活では、「楽しい勉強」のほうを選びましょう。なぜなら、「気がすすまない勉強」をしなければならないとすると、勉強のモチベーションが下がり、早起きすることができなくなってしまうからです。

社会人が勉強のために早起きしている時点で、すごいことなのです。「楽しい勉強」を堂々と選んで、朝活を楽しみましょう。

「気がすすまない勉強」は、休日などに後回しにすれば大丈夫です。

早起きした自分のために、大好きなスイーツやドリンクなど、ご褒美を用意しておきましょう。早起きすると、自分が好きなものを口にできると分かっていると、モチベーションが格段にアップしますよね。

私も、早起きをしたら、大好きなドリップコーヒーを淹れて飲んでいいことにしています。あのコーヒーを飲めると思うと、ベッドからスムーズに立ち上がることができるのです。

ご家族と同居している方ならば、勉強も大事ですが、家族との時間も大切にしたいですよね。勉強のために家族と過ごす時間が犠牲になるのは、なるべく避けたいことだと思います。

この点、朝活を使えば、家族が寝ている早朝の時間帯に勉強することになります。なので、家族が起きたあとは、家族のためにたっぷりと時間を使うことができます。

このように、朝活だと、勉強のために家族との時間を犠牲する必要がない、というメリットがあります。

朝活の時間を有効に使って勉強して、社会人としてキャリアアップしていきましょう！